ミネルヴァのトリビア

~知恵を司る女神様の無駄知識~

リアル刃牙!「ミオスタチン関連筋肉肥大」で生まれながらの超人とは!?

      2016/03/02

この世には、時として「超人」と呼ばれる存在が生まれることがあります。

有名な所では「超記憶」「絶対音感」と言った感じでしょうか。

今回は、そんな超人の中でも一際珍しい「ミオスタチン関連筋肉肥大」という、生まれた時から筋肉がモリモリになる宿命を背負った超人を紹介します。

そんな、人間がいたなんて・・・

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ミオスタチン関連筋肉肥大とは?

筋肉

現在、世界で100人程しか確認されていない「ミオスタチン関連筋肉肥大」

生まれた姿は変わらないものの、鍛えれば鍛えるほど筋肉がモリモリに・・・

「ミオスタチン関連筋肉肥大」の人は、常人と同じトレーニングをしても、常人が得られる筋肉量の1.5倍から2倍も獲得することができます。

まさに、リアル刃牙!

人体の不思議は尽きませんね。

かっこいいけど病気です。

犬

聞こえはいいですが、れっきとした病気の状態です。

ミオスタチンという筋肉が付き過ぎないように、制御するための物質がうまく受容できないために起こってしまう、筋肉の異常発達なのです。

現在確認されている100人の患者さんの内、9割以上がこのタイプです。

そして、今までに1人しか確認されていない、「ミオスタチンを作り出す遺伝子そのものが異常をきたしている」タイプがあります。

実は、この遺伝子に異常をきたしている人の場合は、さらに筋肉量が多く、常人の2倍以上の筋肉量を持っているそうです。

ミオスタチン関連筋肉肥大で有名な人物

リアム

この病気が明らかになったのは、つい最近の2000年です。

それまでは、野生動物の中で異常に筋肉が発達した個を確認したことはありましたが、人間で確認されたのは初めてでした。

それが、アメリカ・ミシガン州ルーズベルト・パークで生まれたリアム・フックストラちゃん!

彼の凄まじいまでの幼少期の出来事がまとめてありました。

生後わずか2日にして、両足で立つことができた。(体を支えてやると両足で立ったという)

十字懸垂

生後5ヶ月の頃、十字懸垂の姿勢を取るようになった。

8ヶ月には、棒などにぶら下がって懸垂をするようになった。

9ヶ月には、階段を自力で昇り降りするようになった。

1歳7ヶ月には、高い場所に足をかけ、頭が真下を向く姿勢から腹筋運動をやってみせる。

思わず疑いたくなりますが、様々な大学や医学文献でも発表されていることから、信憑性の高い情報だと思います。

信じられない。

カロリー代謝が半端ない!

ハンバーガー

皆さんご存知の通り、筋肉があればあるほど必要なエネルギーの量も多くなります。

よくダイエットで食事の量を減らすより、運動をしたほうが良いと言うのもこれが理由。

要は、エネルギーの摂取を制限するより、筋肉をつけてエネルギーの消費量を増やしたほうが、健康的に痩せられるのです。

そして、常人の2倍近く筋肉を持っている彼らの食事は、1日6回!

しかも、高カロリーで山盛りの量です。

リアンちゃんの食事風景を見た親族は「まるでこの世で最後の食事かのように貪り食っているよ」と言っていたそうです。

サイヤ人が大食いなのと同じ原理ですね。

ミオスタチン関連筋肉肥大の動物もいる

ベルギーブルー

先ほど、少し言いましたが、ミオスタチン関連筋肉肥大になっている動物もいます。

有名なのは、ベルギーブルーという品種の牛です。

ヨーロッパでは、日本と違い赤身の肉を好むため、こういった品種が開発されたそうですね!

この品種の牛は、筋肉が付きすぎて自然分娩が出来ないらしく、ほぼ100%帝王切開で産むらしい・・・

筋肉ムキムキの牛とか、勝てる気がしない・・

ちゃんと調べればもっといる?

千代の富士

このミオスタチン関連筋肉肥大という病気は、重症でなければ日常生活を送る上でなんら不自由はありません。

それによって、自分がミオスタチン関連筋肉肥大なのかどうか分からないだけで、ちゃんと調べればもっと見つかると言われています。

特に、オリンピック出場選手やスポーツ選手などに多いと予想されているみたいですね。

それでなくても、「特に運動もしていないのに何故か筋肉がある人」なんかは、かなり怪しいですね!

伝説の勇者なのか?

刃牙

現代に伝わる伝説の中には、にわかには信じられないような怪力話も多いですよね。

もちろん多少大げさに付け加えられた表現もあるでしょうが、こういった超人の話を聞くと、まんざら嘘でもないような気がしてきます。

彼らなら、常人には不可能な怪力も発揮できることですし、時代が時代なら伝説の勇者として崇められていたでしょうね!

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アドセンス

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