ミネルヴァのトリビア

~知恵を司る女神様の無駄知識~

これでも動物?ヒトデやナマコってよく考えると、かなり不気味。

      2017/04/11

海の生き物は総じて不思議です。

その中でも、特に不思議なのは「ヒトデ」や「ナマコ」などの棘皮(きょくひ)動物と言われる種類!

あまりにも身近で害のない存在なので、関心を持って接する機会はありませんが、よくよく考えてみるとかなり不気味な生き物です。

今回は、そんな「ヒトデ」や「ナマコ」について紹介したいと思います。

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ヒトデやナマコが面白い!

ヒトデ

「別に興味ないのでいいです」

こんな声が聞こえてきますが、是非読んでください!

絶対面白いから!

絶対人に話したくなるから!

理系の話を聞いてください!

心臓がない

頭のないナマコ

なんと!ナマコには心臓がありません!

というか、血管自体が退化して機能していないのです!

血管が使われていないということは、その長たる心臓も必要ないのです。

じゃあ、どうやって酸素を取り込んでいるのか?

実は、血管の代わりに水管という海水を直接流している管があるのです。

魚などは、エラから海水を取り込み、酸素を取り出して血液に乗せますが、ナマコは直接海水を体内に流して酸素を取り込んでいるんです!

頭もない

ヒトデ

棘皮(きょくひ)動物には、頭もありません。

ほとんどの動物には、脳と呼ばれる神経細胞の塊が存在するのですが、それがナマコ達には無いのです!

「じゃあ、どうやって考えているんだ?」

さあ?分かりません。

目も耳も鼻もない

ナマコとクラゲ

もう、何も無いですね。

しかし、ナマコやヒトデは光に反応したり、獲物を感知して食べたりしています。

どうやっているのでしょう?

実は、ナマコやヒトデの皮膚には神経が張り巡らせてあり、皮膚で色々と感知しているみたいですね。

どうせなら目くらい付けておけばいいのにね!

強い再生能力!

動いてるヒトデ

これは、人間にも欲しい能力ですね!

ヒトデは一部がちぎれたとしても、時間が経てば再生できます。

しかも、ちぎれた方も新たな個体として生きる事もあるんですよ!

ナマコに関しては、腸などの内蔵まで再生します。

人間に置き換えたらすごいですよね!

交通事故で、ぱっかーんって2つにちぎれても、時間が経ったら2人になれるんですよ?

なんか、怖いけどすごい!

性別も無い

大きいヒトデ

雌雄同体というやつですね!

オスにもなれるし、メスにもなれる。

生まれた時は、オスだけど時間が経つとメスになるって奴もいるみたいですね!

相手に合わせて性別を変えることができるなんて、究極の愛ですね!

それを考えれば、人間の恋愛なんてまどろっこしいったらありゃしない。

男だろうが女だろうが、好きになったら一緒になればいいさ!

でも、人間に近い

大きいナマコ

こんなに変な生き物なのに、遺伝子レベルで考えると人間に近い生き物なんです!

人間とウニの遺伝子レベルを比べてみると、なんと70%も合致しているんだとか・・

ハエと比べてみると40%だそうで、少なくとも虫よりはずっと近い存在だったことが判明しました。

という事は、退化してしまっただけで、人間にも似たような機能があるのではないでしょうか?

そういえば、人は受精卵からある一定の時期までは、男でもあり女でもあると聞いたことがあります。

しかも、失った指を特殊な薬で再生させたという話も聞きました。

もしかしたら、将来は本当の再生医療が出来るかもしれないですね!

肛門からも食べれる

ナマコのお尻
土偶StaticRoute

なんと、ナマコは唯一ある立派な口を使わず、肛門から獲物を食べることがあるそうです。

心臓も頭も目も耳も鼻も性別も無くて、唯一ある口と肛門を使い間違えるなんて・・・

しかも、肛門には肛歯と言われる歯もあるそうで、前からも後ろからもちゃんと食べれるんですって。

肛門に歯か・・・

これは人間には置き換えたくない。

考えただけでムズムズします。

面白かったでしょ?

「ごめん、ほとんど読んでないわ」

なんて声が聞こえてきますが、まあいいです。

興味にある方だけ読んでください。

棘皮動物は、人間に近い存在でありながら丸っきし構造の違う生き物なので、知れば知るほど面白いです。

ただし、海でナマコやヒトデを見つけたからといって、不用意に触ってはいけません。

中には、毒を持つ種類もありますので、水族館で鑑賞することをおすすめします!

 - 動物

アドセンス

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