ミネルヴァのトリビア

~知恵を司る女神様の無駄知識~

おっとりし過ぎ!ナマケモノの信じられない怠けエピソード。

      2016/07/16

みなさんご存知の「ナマケモノ」

動きが遅いために付けられた名前は、まさにその通り!

と言いたい所ですが、彼らを調べてみるともう一つの名前候補があったはず・・・

「ドジっ子」という名前でも良かったんじゃないでしょうか・・。

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ナマケモノの怠け・ドジっ子エピソード

ナマケモノの赤ちゃん

あの動きの遅さも、生き残るための知恵の一つ。

体の代謝を限りなく低く抑える事で、一日当たりの食事はたったの8gでオーケー。

野菜2さじ程度で十分なんです。

未だに絶滅危惧種になっていない所を見ると、それなりに頑張って生きている証拠ではないでしょうか?

さて、そんな彼らの生きる知恵である「怠け」エピソードと、思わず肩を落としてしまう程の「ドジっ子」エピソードを紹介したいと思います。

もう、見てらんない。

自分の腕を木と間違えて落ちる

倒れているナマケモノ
*画像のナマケモノは、バリバリ元気に生きています。

ナマケモノの中には、毎年自分の腕を木と間違えて掴み、そのまま転落して死ぬ個体がいます。

ドジっ子ってレベルじゃないですね・・・。

ナマケモノは体の構造上、地上で俊敏に動き回ることはできません。

1時間かけて動き続けても、約100m程しか移動できません。

なので、もし転落死をまぬがれたとしても、「私を食べてください」と言わんばかりの状況になってしまうのです。

動かなすぎて藻が生える

葉っぱを食べるナマケモノ

人間の中にも、ずーっとお風呂に入らない怠け者にカビが生えることがあります。

が、流石に藻は生えないでしょう。

ナマケモノの背中には、緑色の毛が生えているように見えますが、実はあれは体毛ではなく「藻」なんです。

でも、これにはちゃんと意味があります。

元々ナマケモノの体毛は、木の幹に擬態出来るように暗くてグレーがかった色をしてます。

そこに、藻が生えるとより一層木の幹に似ることから、自分を外敵から見つからないようにしているんです!

自分に生えた藻を食べる

ぶら下がっているナマケモノ

これぞ究極の自給自足生活!

なんと、ナマケモノは自分に生えた藻を食べるそうです!

確かに、一日2さじ程度の食事でいいなら藻でも十分ですね!

さらに、ナマケモノは1週間に1回だけ排尿と排便を行うのですが、トイレの場所は自分の生活している木の根元。

つまり、自分の住んでいる木の栄養になるんですね!

もうダメだと思った時は、全身の力を抜いて諦める。

地面にいるナマケモノ

地上最弱レベルのナマケモノは、自分が肉食獣に襲われて、もうダメだと思った時に見せる最後の行動があります。

それが、「全身の力を抜く」です。

もちろん、助かろうと思ってしている行動ではありません。

少しでも苦痛を少なくするために無駄な抵抗は一切しないのです。

なんとも、弱肉強食の自然界に生きているとは思えない種ですね!

ちなみに、ナマケモノはほとんど筋力がない上に、脂肪も少ないので大きさの割に体重が5キロ程しかなく、食べる所は内蔵以外ほとんどありません。

唯一の特技!

泳ぐナマケモノ

実は、こんなナマケモノにも特技があります!

それは「泳ぎ」。

なんと、ナマケモノは泳ぐのが得意なんです!

しかし、木から降りるのは1週間に1回あるかないか・・・。

一体どういう理由で泳ぐことがあるのでしょうか?

実は、ナマケモノの生息地では洪水が発生することがあるのです!

つまり、洪水によって流された時に泳げないと死んじゃうんです。

なので、自然と身に付いた特技なんですね!

ちなみに、同じナマケモノでもフタユビ科のナマケモノは、水上に顔を出すことができないため、泳ぐことはできません。

ペットに最適!?

こちらは、ナマケモノの食事風景です。

怠けてますねー。

セロリ、嫌いなんですね!

ニンジンばっか食べてます・・・

この映像を見て、癒される人はペットにできるかもしれません。

イライラした人は、無理でしょうね。

ナマケモノは一日の内18時間から20時間も睡眠しています。

そんな彼らは、ペットとして非常に優秀な動物なんですよ!

鳴かないし、人によく懐くし、抱っこも嫌がりません。

さらに、人間の食べられる植物ならほとんど食べられる上に、一日ひとかけらも与えれば十分なので、餌代もかかりません。

排便も1週間に1回ですし、植物しか食べないので臭くありません。

もちろん散歩も必要ないので、これ以上ないってくらいのペットなんです!

ただし、お値段は80万円ほどとなかなか高いです。

ナマケモノをペットにか・・・確かに癒されるかもしれませんね!

 - 動物

アドセンス

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