ミネルヴァのトリビア

~知恵を司る女神様の無駄知識~

繁栄を極めたヤドカリの世界!こんなものまで借りてたのか!?

      2017/07/11

巻貝を背負いながらトコトコ歩いているヤドカリって可愛いですよね!

貝殻を背負う行動は、もちろん防御手段であるのですが・・・

実は、この防御手段がかなり優秀な物らしく、数も然ることながら色々な種類のヤドカリがいるんですよ!

ここまで大繁栄するほどのアイディアだったんですね!

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いろんな種類のヤドカリ

ヤドカリ

日本でよく見かける種類は「ホンヤドカリ」と言います。

浅瀬から深海まで幅広く分布しているのですが、他にも丘ヤドカリという陸上で活動する奴もいるんですよ!

今回は、そんな色々な種類のヤドカリを紹介したいと思います!

思わず、「こんな物まで背負ってたの?」

と、言ってしまうと思いますよ!

2枚貝「カイガラカツギ」

カラカツギ
出典こうらもん

なんと!

ヤドカリは巻貝だけかと思っていましたが、2枚貝も背負うんですね!

こちらは、カイガラカツギというヤドカリの一種です。

腹部が非常に短く、ひらべったいのが特徴です。

防御力は低そうですね・・・。

カイメン「カイメンホンヤドカリ」

カイメンホンヤドカリ
出典sanuの膝クリ

こちらは、カイメンというスポンジのような生き物をそのまま住処にしているヤドカリです。

フワフワして柔らかいので、持って歩くには重くはないと思いますが、ちょっと大きすぎやしませんかね?

しかも、ヤドカリの本体が入る入口が大きくて、移動しようとするとスポッと抜けちゃう奴もいるみたいです。

ごくまれに、小型のエビも一緒に住んでいることもあるそうです。

エビさんの家をまるごと持ち歩くヤドカリ・・・。

不思議な関係ですね。

イモガイ「アオボシヤドカリ」

アオホシヤドカリ
出典ヤドカリュウム

貝は貝でもイモ貝類を好んで住処にするのは、彼らくらいでしょう。

イモ貝は、入口が非常にひらっべたく縦に長いので使いづらいんです。

しかし、ヤドカリ自身もひらべったく進化することで、居心地の悪さを解消したようです!

貝の強度も申し分ありませんし、見た目に反して「住めば都」なんでしょうね。

サンゴ「カンザシヤドカリ」

カンザシヤドカリ
出典Nature at hand

こちらは、家を持ち運ぶことはありません。

と言うのも、大きなサンゴ礁に空いた穴の中に住んでいるヤドカリなんです。

ヤドカリというと、移動する物だと勝手に思っていましたが、まさかこんな種類もいるとは知りませんでした!

大きさは1センチ程で、長い毛の生えた触覚を振り回してプランクトンを食べています。

それにしても、これ住居の数は足りてるんですかね・・・?

数が増えれば増えるほど、サンゴが必要になるし、そもそもサンゴって数減ってるんですよね・・・。

珊瑚礁って、陸上で言う森みたいな物で、無くなると様々な生態系に影響が出るんですね。

イソギンチャクとヤドカリ

イソギンチャクとヤドカリ

ヤドカリの中には、ちゃっかりイソギンチャクを利用している奴もいるんですよ!

自分の殻にピタッとくっつけて、生活するんです。

そうすると、イソギンチャクの毒で天敵から身を守ることができるんです!

しかも、イソギンチャクにとっても移動ができるし、あわよくばヤドカリの食べ残しにありつく事もできるので、うまく共存できているのです。

中には、2つも3つも付けている欲張りな奴もいるんです。

ヤドカリにとっては自動警備システム

ヤドカリにとっては殻につけているイソギンチャクは自動警備システムのような存在で、自分の意図とは関係なしに守ってくれます。

そればかりか、イソギンチャク自身もどんどん大きく成長しますから、自動で警備が強化できるんですね!

気に入ったイソギンチャクの場合は、引越しした殻に付け替えてずっと持ち歩くんですよ!

こちらは、イソギンチャクの付け替えの様子です。

頑張って引っ張っている姿が可愛ですね!

最後にトリビアを一つ

タラバガニ

実は、ヤドカリは古くから生きている生き物なんです。

その証拠に、カニの王様タラバガニは・・・ヤドカリが進化したカニなんです。

実は、タラバガニの体内にはちっちゃい後ろ足があり、これがヤドカリ時代の時に殻の中で体を固定するために使っていた名残りなんだそうです。

よく見ると、タラバガニだけ他のカニより足の数が少ないんですよ!

知らなかった!

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アドセンス

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