ミネルヴァのトリビア

~知恵を司る女神様の無駄知識~

「ホーホケキョ」の「ホー」の部分は・・・身近な動物の意外なトリビア。

   

ウグイスの鳴き声と言えば「ホーホケキョ」ですよね?

実は、この鳴き声の前半部分「ホー」の所は息を吸っている音だって知ってますか?

驚きですよね!

という事で、今回は身近な動物たちの意外なトリビアを紹介したいと思います。

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ウグイスの鳴き声

緑のウグイス

「ホー」の部分が息を吸っていて、「ホケキョ」の部分は息を吐いているそうです。

これは、寒い日にウグイスの息が白くなっているかどうかを観察して発見した事実です!

実は、ウグイスの喉は息を吸っても音が出せる仕組みになっており、そのおかげで吸っても吐いても鳴き声を出すことが出来るのです。

人間には出来ない芸当ですね!

実は良くわかってない

ウグイス

とは言え、この話は仮説に過ぎません。

と言うのも、カナリアが鳴く場合は1秒間に30回というとんでもない早さで、細かく息を吸っている事が分かっています。

つまり、カナリアの場合は息を吐いている時にしか鳴いていないのです。

しかし、キンカチョウの場合は息を吸っている時にも鳴いている事が分かっています。

どちらも、気嚢の圧力を調べたり、喉を通る空気の温度によって呼吸しているか否かを判断したりと、かなり本格的な研究の結果です。

肝心のウグイスの話ですが、息が白いか白くないかという正直チープな実験結果でしかありません。

なので、もしかしたらもっと複雑なシステムで鳴いているのかもしれません。

ネズミの歯は、伸び続ける。

ネズミ

ネズミの歯は、人間と違って、一生伸び続けます。

そのため、放っておくと歯が伸びすぎて口が大変な事になってしまうのです。

ネズミが何でもカジってしまうのは、伸びた歯を削るためなんですよ!

猫が壁で爪とぎするのと同じで、ネズミは硬いものをカジって歯を研いでいるんです。

この話は有名ですが、意外と知らない人も多いんですよね。

実は逆の可能性!

ネズミ

実は、このネズミの話・・・間違っている可能性があります。

と言うのも、ネズミは元々噛む力があまり強くないので、尖った前歯をミノのように使って物を噛じります。

つまり、「硬い物を噛じる時は既に歯は研がれている状態のはずなのです。」

なので、歯を研ぐのは硬いものを噛じっている時ではなく、噛み合わせによって擦り合わせて研いでいるという説が有力なのです。

「噛み合わせによって歯を研ぐ」→「硬いものを噛じる」→「歯に鋭さが無くなる」→「噛み合わせによって歯を研ぐ」以下ループ・・・。

こりゃ、歯が伸びてくれないとすぐ無くなっちゃいそうですね。

鶏の祖先は恐竜?

鶏

これは昔から言われていることですよね?

テレビ番組などでも度々取り上げられる話です。

正確には、鶏だけでなく「鳥類」の祖先が恐竜だと言われています。

つまり、絶滅なんかしていなかったんですね!

そして、そのDNAは脈々と受け継がれており、現在の鳥類のDNAにも含まれていると言われています。

しかし、長い年月の中で「尻尾」や「牙」など必要のなくなった部位を示す遺伝子情報は、DNAの奥深くに眠ってしまったようです。

逆進化で恐竜を蘇らせる!?

恐竜

古生物学者ジャック・ホーナーさんは、鶏の遺伝子情報を操作し、先祖返りをさせる研究をしています。

つまり、現在の鶏のDNAから恐竜時代だった姿に戻そうと言うのです!

途方もない研究のように思えますが・・・実はそうでもなさそうなんです!

なんと、既に歯の生えた鶏を誕生させることに成功しているとの事です!

とは言え、人間の歯のような形ではなく、板のような出っ張りに過ぎませんが・・・それでも凄い事ですよね!

もし、本当に現在のDNAから昔の姿に戻すことができる技術が確立されれば、凄い事ですけど・・・同時に怖くもありますよね・・・。

いつか、人間に同じ技術を用いて、原人を作り出してしまうのでは・・・。

そんな不安が脳裏を過ぎります。

作れるからといって何でも作っていいわけではない

さて、身近な動物たちの意外な真実がお分かりいただけたかと思います。

最後に紹介した鶏の件ですが・・・やはり、多くの専門家や研究者から反論があるそうです。

「本当の恐竜でないものを作っても意味はない」

「作れるからといって何でも作っていいわけではない」

まさに、その通りですね。

さらに、いかに昔の遺伝子を呼び起こして作ったものでも、遺伝子操作によって作り出した事には変わりありません。

つまり、出来上がった恐竜はもしかしたら、まさに「歯のある鶏」のように、真実の姿ではない可能性だってあります。

鶏でも無ければ恐竜でもない、全く別の「何か」を生み出してしまう危険だってあるはず・・・。

とは言え、非常に興味深く、好奇心を掻き立てるような内容ですからね・・・危険と分かっていても進んで行く研究なんでしょう。

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