ミネルヴァのトリビア

~知恵を司る女神様の無駄知識~

嘘か本当か?コスタリカの石球はオーパーツと言えるのか?

   

オカルト系の書籍の中で、一昔前にオーパーツとして紹介されていた「コスタリカの石球」

オカルト好きでなくとも、名前くらいは聞いたことがあると思います。

西暦300年頃に作られたと考えられている石球ですが、限りなく真球に近いってんで「オーパーツだ!」と騒がれたそうです。

しかし、様々な調査で少しづつ疑惑の念が湧いてきています。

果たして、コスタリカの石球はオーパーツと言える存在なのか?

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コスタリカの石球って何?

コスタリカの石球

では、まず簡単にコスタリカの石球について説明しましょう。

1930年代にコスタリカの密林で発見された大小様々な石球・・・それが問題の「コスタリカの石球」です。

数は、およそ200個以上。

と言うのも、国外に密輸されたこともあり正確な数は分かっていません。

さらに、この石球最大の特徴は限りなく「真球」に近いって事です。

つまり、まん丸いってわけですね!

オーパーツだと言われる所以

丸い石

真球から誤差数ミリという超高度な技術で作られているため、「現代でも、手作業でそのような完璧に近い真球は作れない」というのが大筋の所以です。

確かに、今できない事がおよそ1700年前に出来たとは思えません。

さらに、制作方法も制作目的も分かっていないと言われています。

現地に住む原住民のインディオ達の歴史にも、そのような物の伝説は残っていないという。

確かに、それはおかしい・・・

現地の人の伝承にもなく、つまり歴史が無い状態で1700年以上も密林の奥で眠っていたと考えると、少しゾッとします。

石切場も見つかっていない

真球に近いことと、大小200個以上もあり、密林に眠ってたと考えると「自然に出来た物」とは考えにくいです。

ならば、やはり人の手で作られている人工物であることは明白でしょう。

しかし、これだけの作品を作っていながら、肝心の石切場・・・つまりどこで作られたものなのかが分かっていません。

ただ、近くの山の麓にある「花崗閃緑岩」と同じ素材で作られていたことは分かっています。

これだけの物を作っているのだから、石切場の痕跡くらい残っていても不思議ではありませんが、今のところは見つかっていないということです。

では、反論のターン。数々の「疑惑」

大きな石

ここからは、今までの研究で判明している事を紹介します。

果たして、どんなことが分かっているのでしょうか?

時間をかければ作れる!?

でかい石球

2003年に放送された番組「特命リサーチ200X」の中で、当時に使われていたと思われる方法で検証した結果、時間をかければ限りなく真球に近い石球を作ることが出来ました。

という事は・・・

「現代でも真球に近い石球を作ることはできない」

という主張は完全に論破されたと言えます。

一番肝心な所が簡単に崩れましたね。

全然、真球じゃない!?

大小な石

「誤差数ミリ程度の超高度な技術!」

なんて、言われていましたが、よくよく調べていると数センチの深さの凸凹があったり、中には誤差5センチ以上の真球とはとても言えない物まで発見されています。

この事から、「超高度な技術」という点からみても疑念が湧いてきました。

「別に、そこまで凄い事ではないのかもしれない・・・」

そんな不穏な空気すら漂っています。

もう分からない・・・

制作されてから長い年月が経っていることは確かです。

もう既に老朽化により、崩れ出している物もあり、正確な計測ができなくなってきています。

さらに、現地の噂で「中に黄金が隠されている!」何て事が流行り、せっかくの石球が破壊される事件も起きています。

オーパーツではないかもしれませんが、歴史的資料としては非常に有能なだけに残念な事です。

天文学の道具か?

3つの石

石球が発見された時に規則正しく並べられていたという証言に基づき、こんな説が囁かれています。

「もしかして、星の並び順に並べられていたのでは?」

確かに、それなら石が丸い事も納得ですし、大きさも光の強さと考えれば辻褄が合うような気がします。

しかし、もう既に多くの石が動かされていて、元の位置に戻すことは出来ません。

この説を検証することは非常に厳しいでしょうね。

残された謎

さて、当時の道具で作れてしまったことにより、どうやらオーパーツと言うには、些かミステリー度が足りないような気がします。

しかし、残された謎もあります。

「何のために作ったのか?」です。

普通に考えれば、何かしらの儀式に使われていたと考えるのが無難ですが、過去の歴史を洗ってみてもこのような物を使った儀式は行われていません。

どうやら、丸っきしミステリーが無いって訳でも無さそうですね!

今後の研究に期待です。

 - ミステリー ,

アドセンス

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