ミネルヴァのトリビア

~知恵を司る女神様の無駄知識~

コックリさんの起源?海外では「ウィジャボード」と呼ばれている。

   

西洋版コックリさんに「ウィジャ盤」「ウィジャボード」と呼ばれている物があることをご存知でしょうか?

その正確な起源は分かっておらず、どこでどのようにして始まった物なのかは定かではありません。

今回は、そんな「ウィジャボード」について紹介したいと思います。

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コックリさんとは、ちょっと違う

ウィジャボード

そもそも、日本のコックリさんの起源と言われているのが「ウィジャボード」です。

簡素的な降霊術が、誰でも簡単に出来る事で人気の遊びです。

しかし、遊びというにはあまりに危険な行為で、部類としては心霊術に当たる物です。

コックリさん

また、日本のコックリさんは低級霊の狐を呼び出し「自分の知りたいことを質問する」というものですが

ウィジャ盤は、死者の霊を呼び出し「霊と交流するのが目的です」

なので、霊に対する質問の内容も単なる占いではなく・・・

「その霊がどのような人物だったのか?」

「死後の世界はどのような所か?」

など、あくまで交流を目的とした物が多いです。

なんだか、怖いですね・・・

日本にはいつ伝わったの?

ターンテーブル

では、日本にウィジャボードが伝わったのはいつなのか?

それは、1884年伊豆半島の下田沖で、アメリカの船が難破した事故の後だと言われています。

船員が日本へ上陸し、地元住人に当時アメリカで大流行していた「テーブル・ターニング」を見せた事が始まりのようです。

テーブル・ターニングとは

数人がテーブルを囲み、手を乗せる。やがてテーブルがひとりでに傾いたり、移動したりする。

当時の日本にはテーブルという文化は殆ど無く、竹で作った代用品で楽しんだそうです。

「机がコックリコックリ動き出す」

という事から「コックリさん」と名が付き、後に日本で有名な低級霊の「狐」と「狗」と「狸」の文字を合わせて「狐狗狸(こっくり)さん」と言われるようになったそうです。

当時は、そのような魔術関連のほとんどは、中国など東南アジアから入ってくるものばかりだったため、西洋文化の降霊術は大人気となり、瞬く間に全国へ広まったそうですよ!

ちなみに・・・本当に降霊してるの?

プランシェット

この遊びで指針の役割を果たす重要な物といえば、こっくりさんでは硬貨、ウィジャボードではプランシェットです。

いずれも複数人の指で押さえつけるようにするのですが・・・何故か勝手に動き出します。

ただし、いずれも指針が動く直前に指の筋肉に伸縮を観測出来るため、無意識の内に力が入っていることは分かっています。

しかし、本人には動かしている意識が無いため、「指で押さえているのに、勝手に動き出した」と感じるのです。

その結果「霊が動かしている」と思い込むことができるのです。

まあ、だろうとは思っていたけどね。

司祭様が警告するも、実はガッポリ?

司祭

日本でも、こっくりさんが原因で体調不良を訴え、霊媒師に除霊してもらう・・・なんて事がありますよね?

それは西洋でも同じ!

カトリックの司祭様は「ウィジャボードは簡単に降霊術を使えるが、除霊はできない」と警告しています。

というのも、ウィジャボードが原因で「悪魔が乗り移った」「死霊が家に住み着いた」など除霊の依頼が後を絶たないからだそうです。

でも、もしかしたらその度に司祭様の懐にはガッポリ銭が入っているのでは?

日本の神社のお祓いは、数千円~数万円らしいのですが・・・

海外の除霊っていくら位かかるんですかね?

ちなみに

おもちゃのウィジャボード

ちなみに「ウィジャボード」はフランス語で「はい(ウィ)」ドイツ語で「はい(ジャ)」をそれぞれ組み合わせた言葉です。

訳すと「はいはい盤」になっちゃうんですよね・・・どういうこと?

1892年にパーカー・ブラザーズ社が、占いのゲーム用品として発売したのがきっかけで、世界中に広まったそうです。

今では、名前や詳細は違えど世界中に似たような物が存在します。

しかし、それらの元となったテーブル・ターニングは、15世紀には既に存在していたと言われています。

さらに、降霊術自体は古代エジプトの時代まで遡るため、世界中にある似たようなゲームの全ての起源を「ウィジャボード」に定めることは難しいでしょう。

遊ぶ際は自己責任で・・

狐

個人的には、ウィジャボードの見た目がファンタジックで好きなので、インテリアとして飾りたいですね。

タロットカードとウィジャボードの組み合わせとか、ロウソクとか並べちゃったりして・・・お手軽に魔法使い感を味わえるかも!

ホームパーティで遊ぶのも一興ですよね!

ただし、何があっても自己責任ですよ・・・何があってもね。

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アドセンス

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