ミネルヴァのトリビア

~知恵を司る女神様の無駄知識~

いる?いない?世界で存在を信じられている妖精5選

   

今回は、世界で信じられている妖精達の話をしましょう。

妖精というと、「小さくて・人の形をしていて・イタズラ好きで・好奇心旺盛で・羽が生えている」

一般的には、こんなイメージだと思います。

さて、世界ではどんな妖精が信じられているんでしょうか?

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アナ

ヨーロッパに住んでいる移動型民族「ロマニー族」の信仰で出てくる妖精たちの女王「アナ」。

山の城に住んでいると言い伝えられており、それは美しい姿をしているそうです。

しかしある日、悪魔であるロソリコの王がアナに恋をし、アナが結婚を承諾するまで妖精たちを捕まえては食べ続けました。

それでも首を縦に振らないアナに対して、ロソリコの王はついに強行へ出ます。

なんと、アナはロソリコの王の策略によって眠らされたまま犯されてしまうのです。

そうして、新たに複数体の悪魔が産まれてしまいました。

アナは「999年後にあなたと結婚する」という約束をして、やっとロソリコの王から解放されました。

今は、悲しみを背負いながら一人、山の城に引きこもっていると言い伝えられています。

ロソリコとは?

ロソリコとは、

「悪魔により地上にはびこる悪霊へと変えられてしまった人間の成れの果て」

つまり、元人間なのです。

これがもし、盗賊や強盗などの悪い人間を指す意味合いなのだとしたら、盗賊の親分が「悪魔の王」という事になるのではないでしょうか?

そう考えると、この話もまんざら作り話という訳ではないのかもしれないですね。

恐ろしい。

オルクロ

イタリアに伝わる妖精「オルクロ」

オルコと呼ばれる巨人の子孫で、体は小さくヒゲを生やした男性の姿をしています。

イタリア北部の洞窟に住んでいると言われており、変身をするのが得意だそうです。

しかし、彼らは常に耐え難い体臭を放っているので、体臭を嗅げば直ぐに「オルクロ」だと分かるそうです。

ブラウニー

スコットランドやコーンウォールに住んでいる、茶色の巻き毛に覆われた老婆の妖精。

顔は平たく、非常に小さな鼻を持つ、とても大人しい存在です。

子供と遊んだり、ゴブリンを追い払ったりして住んでいる家を守ってくれる優しい妖精です。

しかし、ブラウニーの存在を認めようとしない大人が来ると、何処かへ去ってしまうんだそうです。

気に入った人を見つけると、引越ししてもついて来てくれるそうですが・・・。

もし、その人が死んでしまうと途端に豹変し、性悪なボブゴブリン「ボガート」になってしまう。

ボガートはポルターガイストの犯人とも言われており、残された家族に様々な嫌がらせをするという・・・。

良いんだか悪いんだか。

トラパーニ・フラトゥッツォ

イタリアのシチリア島に伝わる赤い帽子を被った妖精。

彼らは、地下に眠る宝を守っていると言われており、もしその赤い帽子を被ることが出来れば「宝への道が分かる」と言われています。

しかし、トラパーニ・フラトゥッツォはその帽子が無ければ生きてはいけません。

宝欲しさに、彼らの赤い帽子を奪おうと考えるなら、絶対に捕まってはいけません。

もし捕まってしまったら最後・・・二度と地上に出ることはできません。

マールト

悪夢を見させるドイツに伝わる妖精。

眠っている人の上に乗っかり、悪夢を見せるという・・・。

ある男は、毎晩悪夢に悩まされており「マールト」の仕業だと思っていました。

友人に相談し、自分が寝いている間にうなされたら、マールトが逃げ出さないようにドアの鍵穴と壁の節穴を塞いでくれと頼み、友人は男が苦しんでいるのを確認してからそれらの穴を藁で塞いだそうです。

すると、翌日の朝に部屋の隅で美しい女性がうろたえている姿がありました。

男は、女性に惚れてしまい結婚をしようとしますが、彼女はしきりに「鍵穴はどこ?」と聞いてくるそうです。

「最後に両親に会いたい」と懇願する姿を見て、鍵穴に詰めた藁を引き抜くと彼女はすぐさま逃げ出し、二度と帰ってくることはなかったそうです。

本名を言ってはいけない

妖精

ゲール語で「アド=ヘネ」とは「彼ら」「あの人たち」という意味で、妖精を指す遠まわしな言い方なんだそうです。

妖精たちは本名で呼ばれることを非常に嫌っており、妖精たちの怒りを買わないためにも遠まわしな言い方が必要なんだそうです。

こういう話は、実際に起こった悲劇にフィクションを加えて言い伝えられていることが多いので、どこかリアルで不思議な魅力がありますよね!

日本の昔話も好きですが、西洋の話も胸が高鳴るものばかりです。

妖精か・・・ベルセルクを思い出します。

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アドセンス

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