ミネルヴァのトリビア

~知恵を司る女神様の無駄知識~

「国産は安全」・・・本当?新農薬で赤とんぼ激減。

      2017/08/02

「日本産なら大丈夫」

最近では、そんな絶対的な信頼も崩れ始めています。

日本産なら安全だと思っていませんか?

ヨーロッパ産や中国産よりマシだと思っていませんか?

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国産は本当に安全?

野菜

スーパーで買い物をする時に、商品の気になる所と言えば「値段」ですよね。

そして、多くの人がその次に気にするのが「産地」です。

やはり、日本人としては国産を選びたいですよね?

多少高くても、安心安全を思えば国産を買っておきたい所・・・。

でも、本当に日本産って安全なんでしょうか?

新農薬で赤とんぼに壊滅的被害

赤とんぼ

最近赤とんぼって全然見ないと思いませんか?

もちろん、季節柄を考えての話ですけど・・・去年の夏は?一昨年の夏は?

実は、赤とんぼの個体数は2000年を境に激減していました!

その減少数は、約1000分の1・・・1000分の1ですよ!

1万匹いた所では、わずか10匹しかいなくなっている計算です。

では何故、そんな壊滅的な被害を受けたのでしょうか?

新農薬「浸透性殺虫剤」の脅威

トンボ

赤とんぼ減少の原因は、90年代に認可された新しいタイプの農薬だと言われています。

それは、2000年に入ると全国的に広がり、今も使われている物です。

それが「浸透性殺虫剤」。

イミダクロプリド、フィプロニル

という成分が使われている新しいタイプの農薬で・・・。

イネが地中から農薬を吸収、イネの葉などを食べた害虫を殺すというものだ。

空中散布をしなくて済むことから、低コストで周囲に安全だという事が売りらしい・・・。

しかし、その農薬が使われている田んぼではアキアカネ(赤とんぼ)がほとんど孵化せずに、幼虫のまま死んでいるのが確認されています。

本当に人体に影響はないのでしょうか?

福井県など限られた地域ではその方法を嫌い、従来のやり方で栽培している所があります。

そこでは、今でも赤とんぼの群生が確認されており、全国でも希少な地域として有名です。

東京オリンピックは自国の物を持参?

東京オリンピック

なんと、東京オリンピックに合わせて海外で日本食の安全を懸念する動きが活発化しているようです。

我々は日本産に最高の自信を持っていますが、海外からの評価はかなり低いという事が分かりました。

昨年の11月には世界70か国の農家が集まる農業関連の集会があったそうです。

その時にイタリア代表がこんな発言をしています。

日本の農産物は本当に安心なのか。東京五輪のときには選手団にイタリアから食材を持参することを考えている

えええ!?

自国から食べ物を持参!?

そこまで信用されてないのか・・・。

親日家のマドンナも実は心配してた

歌手で有名な「マドンナ」

我々にとって、彼女は親日家としても有名ですよね?

しかし、彼女もまた日本の食についてこのように話しています。

日本の食の安全基準は低いと聞きました。今度、日本に行くけど安全な食材はあるの?

なんと・・・ここまで言われるとショックですね・・・。

世界的に見て安全基準が甘いようです。

日本も動き出した模様

無農薬野菜

このような事態に対し、日本各地で食の安全を確保すべく色々な動きが始まっているようです。

また、東京オリンピックに向けて選手村の食の質を高めるプロジェクトが進行中だそうで、やっぱり日本としても気にしていたんですね。

日本農家も、このようなことを言っています。

2020年の東京五輪までには、自然栽培(無農薬・無肥料栽培)を増やして、世界一の食材を提供しましょう

やっぱり、無農薬が一番だよね!

また、いつの日か赤とんぼを追いかける子供の姿が見られることを祈っています。

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アドセンス

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