ミネルヴァのトリビア

~知恵を司る女神様の無駄知識~

ただのわがままじゃなかった!子供の好き嫌いが多いワケ。

      2017/08/16

子供って何かにつけて、好き嫌いがハッキリしてますよね。

それ自体は、むしろ自我が発達している証拠なので喜ばしい事ですが・・・。

困るのは「食べ物」の好き嫌い。

食事が偏って栄養不足になるのは怖いですよね。

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子供の好き嫌いが多いわけ

嫌い

実は子供の好き嫌いが多いわけは、ただのわがままではないのです。

れっきとした理由と原因があります。

しかし、その事を上手く言葉で説明できる子供はほぼいません。

なので、両親がちゃんと気づいてあげないと、食べ物の好き嫌いは一生治らないかも・・・。

味覚は大人の2倍!

笑顔

子供の味覚の強さは大人の2倍と言われています。

それは、味覚を司る「味蕾(みらい)」と呼ばれる器官が大人より2倍多いからです。

つまり、酸っぱい物はより酸っぱく、苦い物はより苦く感じているのです!

なので、大人にとっては大した苦さじゃない物も、子供にとっては非常に苦いと感じてしまうんですね。

しかし、そんなことを知らない親はつい・・・。

「大した苦さじゃない!早く食べなさい!」

なんて言ってしまうと、嫌なことを強要された事が子供の記憶に強く残ってしまい、一生食べれなくなってしまう事も・・・。

「子供の味覚は大人の2倍」イラッとした時は、これを思い出して下さい。

野生の本能

好き嫌い

自然界で「苦い」「辛い」「酸っぱい」物というと、腐敗していたり体に毒な物が多いです。

それにより、自己防衛反応が働いて脳自体がその食材を拒絶している時があります。

こればっかりは、「食べても大丈夫」という経験を積まなければそうそう治りません。

様々な経験を積んだ大人なら、ピーマンやセロリの苦さは「食べても大丈夫」という経験がありますので何とも思いませんが・・・。

子供にとっては「苦い=体に悪い」という野生的な防衛反応のせいで、味付けをアレンジしても中々受け付けてくれません。

でも心配ご無用!ある時、突然食べれるようになるものですよ!

母親のエピソードで・・。

ピーマン

子供は本当に感受性が強いです。

なんと、両親の気まぐれで話したただのエピソードでも、嫌いになってしまう事があります。

例えば・・・。

「お母さんね、子供の頃マヨネーズが酸っぱくて苦手だったのよ」

なんて子供に話すと、前日まではたっぷり使っていたマヨネーズを「酸っぱいから嫌い!」と言って一切受け付けなくなってしまう事があるそうです。

子供の前では適当なことは言えませんね!

そんな時は逆に・・・。

「子供の頃に食べたピーマンの肉詰めが美味しくてね。作るから食べてみる?」

とか話してあげると、苦手なピーマンも「これなら美味しいから食べれる」と話した内容と同じ反応を示してくれる事があるそうですよ!

ネガティブな事よりポジティブな事を話してあげましょう!

体調不良の時は用心

食べ物

子供は、味覚以外に体が不調の時に食べた物が苦手になる傾向があります。

それは、食後に吐き気や腹痛が伴うと、その食材を危険と脳が判断し、体が受け付けなくなってしまうからです。

その結果、大人になってもその食材が食べられず、口に入れても吐き気がするようになってしまいます。

なので、子供の体調が優れないと気付いた時は、いつもの食事を止めて「うどん」や「おかゆ」など当たり障りのない物にすることをおすすめします。

時々「ラーメン」や「肉」など、何故これが嫌いなのか分からない人がいますが、子供の頃にそういった辛い経験が嫌いにさせているのかもしれません。

どうすれば食べてくれる?

嫌な顔をする子供

「でも、やっぱり食べて欲しい!」

そんな方は、こんなことを試してみては?

料理の味付けを変えてみるのもひとつの手ですが、「環境を変えてみる」という手も有効です。

例えば、レストランや祖母の家など、いつもと食べる環境を変えてあげることで子供の記憶をリセットし、新しい状況でその食材にトライすることができます。

その結果、「生は無理だけど、茹でた物なら平気」とか「マヨネーズをかければ平気」など、少しづつ改善していくかもしれません!

食べられる子と一緒に食事する

食事

例えば、ピーマンが苦手な子供とピーマンが食べられる子供を同じ食卓で食べさせると、苦手な子もピーマンを食べる事があるそうですよ。

その時の注意点は・・・。

「食べられる子と比較しない事」

つまり、「食べられる子を褒めて、食べられない子を叱る」というのは最悪の選択です。

子供がやけになってしまい、余計に嫌いになってしまいます。

こういう場合は、むしろ気遣ってあげると効果的です。

「ピーマン入ってるけど大丈夫?お母さんが食べてあげようか?」など、気遣ってあげることで「食べられる子に負けたくない」という気持ちを高める事ができます。

すると・・・。

「一つだけ食べてみる」とか「大丈夫だから、お母さんはあっち行ってて」

なんて、負けん気が起きるかもしれないですね!

子供は十人十色

肉を食べる子供

とは言っても、やはり性格はさまざまですから。

そう、うまくいくとは限りません。

むしろ、時間の経過と共に苦手な物が食べれるようになるのを待つ方が自然です。

人によっては、30代になってようやくピーマンが食べれるようになったという人もいますから・・・。

とにかく、子供の好き嫌いで一番やってはいけないことは「怒る事」です。

ただでさえ嫌いな物を、「母親に怒られる」というさらに嫌なことを上塗りしても、もっと嫌いになるだけです。

イライラせずに、子供の好き嫌いを理解してあげることが一番です。

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アドセンス

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