ミネルヴァのトリビア

~知恵を司る女神様の無駄知識~

夏の締めくくりに相応しい「線香花火」のトリビア4選

   

もう、そろそろ夏も終わりですね。

夏の締めくくりに花火を嗜んでみてはいかがでしょうか?

昨今では、家の庭であっても花火をするのに近所迷惑だったりしますので、近くの川辺か許可されている海辺で楽しむのがいいでしょう。

そんな時に使える「線香花火」のトリビアをいくつか紹介したいと思います。

デートの時にも使えるかも・・・。(ただしイケメンに限る)

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線香花火のトリビア

線香花火

古くは、江戸時代から続いている「線香花火」

元々は、線香のように香炉や火鉢に立てた状態で楽しんでいたため「線香花火」という名がついています。

形も今で言うと「すぼ手」と言われる型に近いそうです。

さて、江戸時代から続くこの儚くも趣のある線香花火のトリビアを早速見てみましょう。

1.関東と関西では形が違う?

すぼ手

皆さんが想像する線香花火ってどういう物ですか?

「和紙に包まれているタイプですか?」

「それとも、黒い火薬がむき出しのタイプですか?」

実は、関東と関西では線香花火に違いがあるんです。

関西では「すぼ手」という言われる、竹ひごや藁の先端に火薬がむき出しの状態で塗られている線香花火が主流です。

しかし、関東では「長手」と言われる、和紙に火薬が包まれている線香花火が主流なんです!

歴史から見れば、「すぼ手」の方が古いのですが、江戸に広まってからは藁が手に入りにくいとの理由で、和紙に火薬を包んで作ったのが「長手」誕生の理由だそうです。

2.傾けた方が長持ちする

綺麗な花火

線香花火を持つ時は、どうやって持ちますか?

地面に対して垂直に持っていませんか?

だとしたら、もったいないですよ!それ!

実は、線香花火の火の玉が丸まって地面に落ちないのは、表面張力の作用なのです。

なので、和紙との接着面積の広さによって落ちやすさは断然に変わるのです!

つまり、地面に対して約45度・・・鉛筆のように持つと和紙との接着面積を増やすことができ、結果として長持ちしやすいんです。

ただ、火の玉が落ちてしまう一番の理由は「揺れ」なので、傾けるのが難しい場合は極力揺らさないようにすることですね。

3.線香花火は5段階

柳

線香花火は5段階変化するって知ってますか?

しかも、その全てにちゃんと名前があるんです。

1 蕾(つぼみ) 
火をつけて、酸素を吸い込みながらどんどん大きくなっていく

2 牡丹(ぼたん)

先端に玉ができてパチッ、パチッと力強い火花が散り出す。

3 松葉(まつば) 

火の玉が勢いを増し、
「松葉」のように次々と火花が飛び出す。

4 柳(やなぎ)

火花が落ち着いて、1番静かに火花を出す状態。

5 散り菊(ちりぎく)

火花が一本、また一本と落ちていく「散り菊」。

何とも、線香花火の儚さがしっかりと表現されているネーミングですね!

4.線香花火の旬は2~3年後

海外の花火

花火って、買ってすぐに使わないと湿気っちゃうと思ってませんか?

実は、ちゃんとした保存方法でなら数年保たせることができるんです!

しかも、線香花火の場合2~3年熟成させると、柔らかい火になって一番美しくなるんだとか・・・。

その理由は

線香花火は硝石(しょうせき)、硫黄、松煙(しょうえん)という3つの素材からできています。時間が経つと材料同士がよくなじむので、火花も安定するんです

との事!

なるほど、それは知りませんでした。

肝心の保存方法についてですが、湿気さえ気をつけておけば、そこまで神経質にならなくとも平気だそうです。

例えば、梅雨の時期に出しっぱなし・・・とか。

外気に触れる所に出しっぱなし・・・という事がなければ大丈夫だそうです。

また、火薬ですので高温になる所では自然発火の危険性もありますので、十分ご注意ください。

線香花火を楽しもう!

花火

何を隠そう私は、線香花火が大好きです。

先ほど書いた5段階の中では「柳(やなぎ)」の状態が好きですね。

ヒュンヒュンと火花が直線状に飛び出す姿は、見ていて飽きません。

皆さんも、夏の終わりに花火を楽しんでみてはいかがですか?

 - 生活

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