ミネルヴァのトリビア

~知恵を司る女神様の無駄知識~

裏世界のテーマパーク!?廃墟となった日本の遊園地。

      2017/05/08

子供のみならず、大人も遊べる楽しい遊園地。

あの、得も言えぬ独特な高揚感に特別な思いを感じる人も多いのでは?

しかし、そんな夢の国にも終わりは訪れます。

その時、今まで楽しませてくれた分の反動かように、特別不気味で居心地の悪い場所に変貌してしまうのです。

今回は、そんな廃墟と化した日本のテーマパークを紹介したいと思います。

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横浜ドリームランド

横浜ドリームランド
出典ちゅぇっ!!

1964年に開園、2002年に営業悪化のため閉園した横浜のテーマパーク。

入園料は大人800円、子供400円とリーズナブルで営業時間も朝10時から夕方5時までと、かなり健康的な遊園地です。

総工費200億円を投じて作られ、施設内にはホテルも建設!

さらに、「ショッピングモール」「スケート場」「ボーリング場」「映画館」も作られており、まさに一大テーマパークでした。

が、現在はほとんどその名残を見ることはできません。

横浜ドリームランド跡地には「横浜薬科大学」「俣野公園」「市営墓地メモリアルグリーン」「相州春日神社」など、様々な建設物が建っています。

ただ、一部の建物は改装を経て「横浜薬科大学」の校舎になっているとのことです。

「太陽にほえろ」や「踊る大捜査線 THE MOVIE」でロケ地にもなってたんですけどね・・・残念です。

奈良ドリームランド

奈良ドリームランド
Photo by Ivan Lucas(作者)‐Nara dreamland castle.jpg(2005年9月11日)

日本の廃墟と言えば奈良ドリームランド!

2006年に閉園して以降、廃墟愛好家の間で人気になっています。

「日本にもディズニーランドを!」というコンセプトで1961年に作られた遊園地でした。
閉園から約10年経った今でも、そのまま放置されており年々不気味さを増している場所です。

ただ、朗報があります!

なんと、昨年末2015年11月に大阪の不動産会社「SKハウジング」が7億3千万円で「奈良ドリームランド跡地」を落札しました。

再開発の方向性は決まっていないものの、とりあえず買取手が現れたことで何かしら動きがあると思います。

しかし、全部で東京ドーム約6.5個分もある30ヘクタールもの敷地を解体するのに、一体何年かかるのやら・・・

化女沼レジャーランド

化女沼レジャーランド
フォト蔵より Photo by ふゅーりー‐IMG_2312

「けじょぬま」レジャーランドと言います。

地名に馴染みが無さ過ぎて、名前が既に失敗のような気がしますが、最盛期は年間20万人も訪れる人気スポットでした。

1979年に開園、2000年に休園しています。

そう、まだ休園しているだけなので、遊具はそのままになっており現在の所有者は

「化女沼を一大観光地に」という夢を受け継いでくれる人が現れるまで撤去しない

と話しており、実質的に廃墟と化しています。

実は、2003年に施設内で温泉の発掘が成功し、今も温泉が湧き出ているそうなのですが、何故かそれを利用せずそのまま放置しています。

あくまで、テーパマーク化を目指すって事なんですかね?

ちなみに、施設内では度々幽霊が目撃されており、別の意味で有名なスポットとなっております。

グリュック王国

グリュック王国
Photo by やくにてるの冒険

1989年、北海道帯広市に開園したテーマパークです。

名前から推測できる通り、園内は中世ドイツをモチーフにしており、独特な世界観を持っている遊園地です。

2000年頃から約7年間に渡りあの手この手でどうにか維持していましたが、約24億円の累積損害を出して、2007年に閉園してしまいました。

今では廃墟オタク達の不法侵入が相次いでおり、破壊行為や窃盗のせいで完全に廃墟となっております。

なぜ、中世ドイツを選んだんだ・・・

もっと子供向けな設定があったろうに。

行川アイランド

行川アイランド
Photo by とある戦跡と自衛隊

1964年に開園され、海や山に恵まれている房総半島の特性を生かして、南国系のレジャー施設として人気を博していました。

南国に住む「動物や植物」「ホテル」「プール」「野外ステージ」など、聞いているだけで盛り上がれる施設です。

中でもフラミンゴショーや孔雀の飛行ショーなど動物を使ったショーが人気でした。

さらに南国のダンスショーやヒーローショーなど野外ステージも活かして、バーベキューを食べながら見れるという、最高のシチュエーションを作れる場となっています。

が、東京ディズニーランドの開園や鴨川シーワールドの開園が始まり、客足が止まってしまい追い討ちをかけるように目玉のフラミンゴの高齢化・・・

1羽50万円もするフラミンゴをそうそう入れ替えることも出来ず、2001年に閉園を迎えてしまいました。

今でも名残の施設が残っており、行川アイランドの最寄駅として作られた外房線の行川アイランド駅は、現在無人駅となっています。

まだまだあります

日本のバブル全盛期には実に様々なレジャー施設が建てられました。

それが今では、廃墟と化して時代に取り残されたままになっているのです。

そこには、夢も希望なく、あるのは静寂と残骸だけです。

かつては楽しませてくれた場所が、ただ静かに崩壊していくのは少し寂しいですね。

 - 自然・環境 ,

アドセンス

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